After 撮影内容
CASE STUDY / MARITIME AERIAL FILMING
チャーター船から飛ばし、入出港する大型クルーズ船を追う。
晴海埠頭、夜間→日中の連続受注。
東京都内でドローンの離発着場所が確保できないエリアでも、チャーター船運用という選択肢がある。高知新港での日中撮影、東京湾夜間撮影、そして納品評価をきっかけとした晴海日中撮影へのリピート受注。3案件を通じて積み上げた、海上空撮の実績です。
映像広告の制作会社様からDROLIENの東京湾海上空撮の実績をご覧いただきお問い合わせをいただきました。東京湾での夜間撮影と高知新港での日中撮影という2案件を同時受注し、まず先行して東京湾夜間撮影を実施。納品後に映像クオリティと海上オペレーションへの対応力を高く評価いただき、晴海港に帰港する米国大型クルーズ船を日中にも空撮したいという追加依頼につながりました。

3案件の撮影概要
高知新港 — 日中撮影
高知新港に入港する米国大型クルーズ船を日中に空撮。高知海上保安部・高知港湾への海上飛行申請を完了したうえで撮影を実施。太平洋に面した港の開放的なロケーションと晴天下の海面反射を活かし、DJI Inspire 3(8K RAW:太平洋の開放ロケーションで最高画質の映像素材を確保するための選定)でクルーズ船の入港シーンをダイナミックに収録。広告素材として複数アングルのカットを確保しました。
東京湾 — 夜間撮影
晴海埠頭を発着する米国大型クルーズ船の夜間撮影。東京都内での離発着制約に対し、チャーター船を手配して船上からドローンを運用。東京海上保安庁・東京港湾局への飛行申請(夜間・目視外飛行)を完了したうえで、DJI Inspire 3(8K RAW:夜間撮影の階調と解像度を確保するため業務機を選定)で夜間の東京湾とクルーズ船・都心夜景を組み合わせた映像を収録。この納品映像が高く評価され、日中撮影の追加受注につながりました。
晴海埠頭 — 日中撮影
夜間撮影の評価を受けて追加受注した日中撮影。早朝6:30にチャーター船で出港し、7:00に晴海港へ到着。8:00のクルーズ船着岸シーンをレインボーブリッジを背景に収録しました。前案件からのリピートのため海上申請も効率化。DJI Mavic 4 Pro(ALL-I / H.265・D-Log:リピートの日中撮影で機動力と当日納品スケジュールへの対応を優先した機材選定)で広告素材に耐える高精細映像を収録し、当日中に納品しました。
海上空撮を支えた技術的背景
高知新港と東京湾という2つの海上ロケーションでは、管轄機関が異なる申請が必要です。高知では高知海上保安部・高知港湾へ、東京湾では東京海上保安庁・東京港湾局へそれぞれ申請。東京湾夜間撮影ではさらに夜間・目視外の各条件が重なり、国交省の許認可をベースに各機関への個別確認を並行して進めました。クルーズ船の着岸タイミングは遅延が発生することもあり、現場での状況判断と機動力も重要な要素です。
高知・東京湾 — 管轄別の海上申請フロー
高知新港では高知海上保安部・高知港湾へ、東京湾では東京海上保安庁・東京港湾局へ飛行申請を実施。東京湾夜間撮影は夜間・目視外の条件が重なるため、国交省の許認可をベースに整理し、警察・東京航空局への確認も並行して進めました。地域ごとに異なる申請先と条件を一元管理するノウハウが、スムーズな撮影実施を支えています。
チャーター船運用とリピート受注による効率化
晴海埠頭周辺は東京都の条例により地上離発着が困難なため、チャーター船を手配して船上からドローンを運用。東京湾夜間撮影(SHOOT 02)の申請実績を活用し、晴海日中リピート(SHOOT 03)では申請を効率化しました。同エリアでの連続案件では、ノウハウの蓄積がスケジュール短縮と費用メリットに直結します。
DROLIENの撮影設計
- 2案件同時受注から着手順の調整:高知新港日中撮影・東京湾夜間撮影を同時受注。撮影地・条件・スケジュールを整理し、大型船の入出港状況に合わせ各調整を進めました。
- 高知新港での申請・撮影:高知海上保安部・高知港湾への海上飛行申請を完了。太平洋に面した開放的な港で、日中の晴天条件下にDJI Inspire 3(8K RAW:開放ロケーションでの最高画質確保のため)で米国大型クルーズ船の入港シーンを空撮。広告素材向けの多角的なカットを収録しました。
- チャーター船の手配と東京湾夜間撮影(申請・撮影):晴海埠頭での地上離発着が困難なため、チャーター船を手配して船上運用を採用。国土交通省へ夜間・目視外飛行の申請を完了。DJI Inspire 3(8K RAW:夜間映像の階調と解像度確保のため)で夜間の東京湾を収録・納品し、この映像評価が追加受注の起点になりました。
- 海上申請・安全対応の一元管理:東京海上保安庁・東京港湾局への飛行申請を完了。ドローン監視員および周辺船舶専門監視員を配置して安全対策を徹底。
- 晴海埠頭での日中リピート撮影・当日納品:早朝6:30出港、7:00晴海港着、8:00クルーズ船着岸シーンをレインボーブリッジを背景に収録。DJI Mavic 4 Pro(ALL-I / H.265・D-Log:機動力と当日納品を優先した機材選定)で複数アングルを確保し、当日中に納品しました。
同じ制約をお持ちなら、ここが解決ポイントです
ロケーションの制約が高いほど、解決策の質が問われる。
- 制約:東京都内でドローンの離発着場所が確保できない → 打ち手:チャーター船を手配し船上から離発着 → 結果:都内の条例制約を回避しながら海上申請を完結、広告素材として納品
- 制約:夜間・目視外飛行の許認可が必要 → 打ち手:国交省の許認可取得+東京海上保安庁・港湾局へ個別申請 → 結果:夜景×クルーズ船の高付加価値映像を実現
- 制約:高知新港と東京湾で管轄機関が異なる → 打ち手:2拠点の管轄申請を一元管理・並行進行 → 結果:スケジュールを乱さず2拠点の撮影を完遂
- 制約:当日納品の要求 → 打ち手:機動力と即時展開を優先した機材選定 → 結果:早朝撮影・当日中の映像素材納品を実現
- 第三者評価:東京湾夜間撮影の納品映像が高く評価され、晴海日中撮影のリピート受注に直結。案件実績から得た信頼の証です。
よくあるご質問
可能です。チャーター船を手配し船上からドローンを離発着させる方法があります。本案件でも晴海埠頭での地上離発着制約に対してこの方法を採用し、海上申請と組み合わせて実施しました。
国土交通省の夜間・目視外飛行許可を取得したうえで、撮影エリアの管轄機関(海上保安庁・港湾局など)に個別申請します。東京湾での夜間海上撮影実績があります。
内容によります。本案件では早朝撮影・当日中の納品を実施しました。機材選定とオペレーション設計が当日納品を可能にします。
同エリアでのリピートの場合、既存の申請実績を活用して効率的に進められるケースがあります。本案件でも東京湾夜間撮影の実績を活かし、晴海日中リピートで申請を効率化しました。
東京港・海上撮影・チャーター船運用をご検討の方へ
晴海埠頭の事例のように、都内の離発着制約がある場所でも、チャーター船運用と海上申請を組み合わせることで対応できるケースがあります。高知新港のような地方港・太平洋沿岸での撮影も対応可能です。船舶・港湾撮影は申請ルートと現場設計が重要です。早めのご相談をお勧めします。
| エリア | 東京都中央区 晴海(晴海埠頭)・高知県高知市 高知新港 |
|---|---|
| 撮影時期 | 2026年春 |
| 撮影時間 | 計3回撮影(高知日中・東京湾晴海夜間・日中 各約2時間) |
| 撮影機体 | DJI Inspire 3(8K RAW)※高知日中・東京湾夜間 DJI Mavic 4 Pro(ALL-I / H.265・D-Log)※晴海日中リピート |
| 申請方法 | 【東京湾】東京海上保安庁・東京港湾局(夜間・目視外) 【高知新港】高知海上保安部・高知港湾 |
| 使用目的 | 広告素材 |
| 備考 | チャーター船上からのドローン離発着オペレーションを実施(東京湾2回)。高知新港での日中撮影、東京湾夜間撮影を納品、好評を受け晴海日中撮影のリピート受注につながった。国交省の許認可により、夜間・目視外の飛行が可能。ドローン監視員および周辺船舶専門監視員を配置し安全対策を徹底。 |
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