ドローンを飛行させるための最後のステップ「FISS登録」
みなさん、FISS(飛行情報共有機能)という言葉はご存知でしょうか?
2020年7月から完全義務化された制度で、今までは3ヶ月ごとの実績報告を事後に提出するだけでよかった飛行情報ですが、事前にFISS登録することで、航空局と操縦士同士で飛行情報を共有できるシステムです。
これはドローンの飛行数が年々増えていることを表しており、ドローン業界においても大きな進歩であります。
国としてもドローン産業の躍進が期待されている証拠だと思います。
FISS登録するタイミングは?
国土交通省の許可証、飛行場所の所有者の許可、警察への共有など、確実に飛行が確定したタイミングで登録をします。
機体・操縦士情報を含めた飛行計画書を手元において、FISS登録する準備は万端です!
FISS登録の6つのステップ
①ログインしたら、左上の「飛行計画登録」をクリック
②登録のメイン画面に移動するので、左側にある「+」をクリック
③当日の飛行計画書に沿って、高度・日時・期間・操縦者名・使用する機体を登録
④左側のマップ上で、飛行する場所を選択
⑤ページの下へ移動すると、右側に「ルール」が出てくるので、該当するものをチェック
⑥間違いがなければ下にある「飛行状況へ」をクリックして、「ルールと周辺情報」を確認して問題なければ「飛行計画登録」をクリックして完成!
以上が登録方法となります。
他のドローンがどこを飛んでいるか把握しよう
「飛行計画参照」に進むと、他のドローンの飛行状況を確認できます。
自分のドローンを飛行する前に周辺のドローンの状況を確認してから飛行させることで、
飛行の安全性をより高めることができます。
ドローンに関する法整備も進んでくるのと同時に、ドローンに関する事故も年々増えてきているようです。
ドローンをより飛行しやすくするためにも、操縦士が進んでルールを遵守し、
ドローンの理解とドローン産業の発展に努めることが今後いっそう必要とされています。
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